【30代で結婚するカップルへ】結婚生活40年マリッジライフ・プランナーの格言
30代の大人カップルが結婚へと人生をステップアップさせるとき、仕事や経済面で不安を抱える人が多いものです。特に新婚生活や初めての子育てとなると、学校の教科書には書かれていないような予想外の出来事に遭遇することもあるでしょう。そんなとき、結婚40周年を迎える結婚の大先輩「マリッジライフ・プランナー」の言葉が、心に響くかもしれません。
30代で結婚するカップルへ:結婚生活40年マリッジライフ・プランナーの馴れ初め
2023年で結婚40周年を迎えるマリッジライフ・プランナーであり、Ringi(リンギ)のアドバイザーも務める安東徳子先生に、出会いから、馴れ初め、交際期間についてインタビューした内容を紹介します。安東先生は教授として教壇に立つだけでなく、起業家、経営者、書籍やメディアの執筆者としても精力的に活動されています。
本ブログ記事の筆者は、このように活躍の場が幅広い安東先生と、卒業した高校が同じという共通点があります。ですので、今回のインタビューは母校の大先輩でもあり、結婚生活の大先輩でもある安東先生による、「特別な人生講座」のように感じられました。
Ringi公式ブログでご紹介する内容が、より多くの結婚生活、夫婦関係にとって、大切な本質に立ち返るきっかけとなりましたら幸いです。
出会い・馴れ初め
約40年前、出会いは突然やってきました。当時、安東先生はミュージシャンを志し、バンド活動にのめり込んでいましたが、大学卒業後は企業に就職しました。
社会人として忙しく働きながら、ピアノを弾く生活を続けていた新卒入社1年目、池袋で開催される音楽ライブに誘われ、ちょっと面倒だなと思いながらも足を運んでみました。
すると、ステージ上の友人ピアニストの隣で、物凄く上手なベーシストが演奏していたのです。この時、このベーシストの彼と結婚することになる未来は、まだ想像できませんでした。バンドライブ終了後、一緒に遊んだこの瞬間がまさに「出会い」でした。
後日、新年会で再会すると、大きな共通点が見つかったのです。2人とも同じ米国人ジャズピアニストの大ファンだと判明。
すっかり安東先生を気に入った彼は、数日後の初デートでついに告白。この出来事を安東先生は、「砂漠の中で会えなかった兄弟に、やっと出会えた感覚、家族やソウルメイトのような存在に出会えた感じ」と、よく表現するそうです。
そこで問題になるのは、一緒に過ごす時間の確保でした。社会人として忙しく働いていた安東先生と、音大生の彼が長い時間を共にするには、同棲するしかないと考えました。ですが時代的背景も重なり、厳格な両親の許可を得ることは難しく、悩んでいました。
そうして迎えたバレンタインの日、とうとう結婚を決断したのです。「結婚したい」と思わせた決め手は、「奥さんになりたい」という気持ちとは若干異なり、あくまでも「結婚が最良の手段」だと判断したからです。こうしてめでたく40年前に結婚しました。
30代で結婚するカップルへ:マリッジライフ・プランナーが結婚してよかった理由
2023年で結婚生活40年の安東徳子先生に「結婚してよかった理由」と、結婚生活を通して得られた「格言・教訓」を聞きました。結婚した当初は2人とも若く経済的な不安を抱えていたため、今のような結婚生活は夢にも描いていなかったそうですが、これまでの40年を振り返っていただきました。
結婚してよかった理由
「一番の理由は、子ども達と出会えたこと。」
妊娠が判明した時は、経済的な問題で頭がいっぱいになった安東先生でしたが、出産、子育てが人生や仕事に対するスイッチとなり、物事や価値観が大きく転換していきました。
当時は大きな動揺と混乱を抱えていた安東先生ですが、やはり子どもを持てたことは幸運だったと感じています。
結婚40周年マリッジライフ・プランナーの格言・教訓1
「相手に求めない、自分が変わる!」
安東先生は現在のような教授や経営者という職業を、初めから求めていたわけではありません。子どもを授かり、養うために自分が変わったのです。
結婚40周年マリッジライフ・プランナーの格言・教訓2
「しなやかに、したたかに、しあわせに」
よく学生たちにも教えている3つの本質を捉える言葉です。それぞれ簡単に紹介します。
しなやか:
一生ひとつの企業に勤めるような働き方が大きく変わろうとしています。そのため、これからはより「しなやかに」、働く方法を模索すると良いでしょう。複数の役割や仕事をかけ持つ選択肢もあります。
したたか:結婚生活に関わらず、戦略を持ち、自分の頭を使ってよく考えること。そして、賢く働きましょう。
しあわせ:夫婦関係に留まらず、生活していく上で様々な決断をするとき、幸せを感じられるかを、判断基準のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
結婚40周年マリッジライフ・プランナーの格言・教訓3
「向いていないことより、向いていることをやる」
人生や結婚生活がうまくいく背景には、自分のやりたいことよりも、向いていることを見極め、集中すること。学生時代はミュージシャンを目指していた安東先生は、経営者、教授、文筆家といったように音楽とは異なる分野でご活躍されています。
30代で結婚するカップルへ:マリッジライフ・プランナーおすすめAIアプリRingi(リンギ)
「もしも、私達夫婦が若い頃、特に大きな試練に見舞われていた頃に、このアプリがあったらもっともっとスムーズにごきげんに関係性を再構築できたと思います。
私達は、今デジタルが進化した素晴らしい時代に生きています。その恩恵に気づき活用できるかできないかで、『未来のごきげん』は大きく変わってしまうと思います。
この時代の魅力をとことん使いこなす。これもごきげんへの近道だと確信いたします。」
結婚生活40年のマリッジライフ・プランナーの安東先生のコメントです。
結婚生活40年の間には、幸せを感じられる日もあれば、毎晩泣いて過ごすような日々もあったそうです。夫婦関係には波がつきものと言えるでしょう。そのような山あり谷ありの結婚生活を支えるためのAIアプリは、もうお試しになりましたか?
Ringiアプリを使うと、手軽にお互いの気分を共有しておけるので、不必要に相手を気にし過ぎることがなくなるでしょう。例えば、Ringiアプリから相手が「最近ちょっと落ち込んでいる」とわかれば、その状況に応じた対応ができるようになります。
Ringiアプリは既に多くのご夫婦にお試し頂いています。もしまだでしたら、ぜひ一度ご覧ください。
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AIアプリRingi(リンギ) アドバイザー:
- 安東徳子 顧問
- ウエディング業界ではカリスマと呼ばれ、理美容業界や教育ビジネスを中心としたコンサルティングを得意とする。0→1思考に長けており、課題発見と解決手法を示すだけでなく、研修も並行して実施。人気のサービス業向け研修は、1万人以上が受講。
- マリッジ・ライフ・プランナー
- 戸板女子短期大学 教授
- サービスビジネスコンサルタント
- 株式会社エスプレシーボ・コム 代表取締役
- 一般社団法人 日本ホスピタリエ協会 代表理事
- 一般社団法人 日本ヘッドスパ協会 理事
- 安東徳子先生は、ウエディング業界誌『The Professional Wedding』で連載中です。「ウエディングジョブ」が発行する書籍『ブライダルのお仕事』でも、安東先生のコンテンツをご覧いただけます。
Ringi(リンギ)公式ブログライター:
- 米村みなえ
- イェルケジャン・カラタイエヴァ