結婚カウンセリング専門家に聞いた「夫婦関係がうまくいくコツは?」

結婚カウンセリング専門家に聞いた「夫婦関係がうまくいくコツは?」


image


大人カップルや結婚したばかりの新婚カップルだけでなく、熟年夫婦に至るまで、良好な持ちつ持たれつの夫婦関係や結婚生活を送るコツを知ることは、その後の結婚生活において大切であるといえます。

ストレスを感じたり、コミュニケーションが不足したりすることもあれば、家族の思い出アルバム写真に入るような心温まるひと時を過ごすこともあるでしょう。山あり谷ありの結婚生活は、「夫婦関係がうまくいくコツ」の基本をおさえることでストレスを乗り越えやすくなり、より幸せを感じられる充実した時間となります。

幸せな結婚生活は、たまたま起こる偶然ではなく、夫婦が協力し合った結果なのです。

それでは早速、結婚カウンセリングの専門家(マリッジ・カウンセラー)に聞いた「夫婦関係がうまくいくコツ」を3つご紹介します。


コミュニケーション


「会話はできても、コミュニケーションがとれていない夫婦は多いでものです。」

ー 結婚カウンセリングの専門家(マリッジ・カウンセラー)上村貴子先生

コミュニケーションとは、お互いの話を積極的に聞き、相手のニーズを理解し、確認し合うことです。効果的なコミュニケーションスキルを身につけることで、夫婦はお互いをより良く知り、支え合うことができます。コミュニケーションとは、2人の人間が、自分の認識、感情、アイデアといった考え方をすべて共有し、確認し合うことで、2人の間で何が起こっているのかを正確に把握するための共同作業なのです。

より良いコミュニケーションは、より良い夫婦関係を築くためのコツです。


受容


「相手を受け入れる受容とは、より良い夫婦関係を築くことを諦めることではありません。」

ー 結婚カウンセリングの専門家(マリッジ・カウンセラー)上村貴子先生

夫婦に限らず人間関係を壊す大きな要因のひとつに、「受容の欠如」があります。子どもの頃、私たちは親に受け入れてもらうことを求めます。そして大人になり結婚すると、結婚相手が最も身近な存在になり、結婚相手に受容を求めるものです。

受け入れるということは、常に相手の意見に同調するということではなく、賛成も反対もあっていいのです。私たちは違う人間ですから、同じものを好きになる必要はないのです。受け入れるということは、相手の違いを認めることができるようになることです。それは、より柔軟になり、妥協できるようになり、人にはそれぞれ違った人生観があることを理解することを意味します。

結婚相手やパートナーの存在を完全に受け入れることは、夫婦の将来を否定的に捉えるものではなく、より良好な婦関係を保ち、成長させていくためのコツといえます。


対等な相互関係


「夫婦であれば、結婚相手と対等で良好な関係を築きましょう。この相互関係こそが、夫婦関係がうまくいくコツです。」

ー 結婚カウンセリングの専門家(マリッジ・カウンセラー)上村貴子先生

「共依存関係」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。共依存とは、人が自分の核となる感覚を失い、人や物質など、外部の誰かや何かを中心に思考や行動するようになることを意味します。共依存関係は、権力と支配に関わるものなのです。

異なるバックグラウンドを持つ2人が、お互いを尊重し、歩み寄り、楽しむことができれば、それは相互関係となります。この関係は、2人の自信と自尊心を高め、安心感とお互いを尊重する気持ちを促します。幸せな結婚生活を築くための「夫婦関係がうまくいくコツ」は、対等で良好な関係を築こうとする心構えであるともいえます。


夫婦関係がうまくいくコツまとめ


結婚カウンセリング専門家に聞いた、夫婦関係がうまくいくコツをご紹介しましたが、いかがでしたか。

結婚カウンセリングの専門家にインタビューした結果、「夫婦関係がうまくいくコツ」は、「コミュニケーション」「受容」「対等な相互関係」の大きく3つあることがわかりました。

簡単なように聞こえても、実際に行動に移すのは難しい場合もあるでしょう。

そんな時は、AI(人工知能)アプリRingiを使ってみることをおすすめします。カップル、夫婦向けコミュニケーションアプリをインストールすると、あなたの診断結果に応じてパートナーと良好な関係を維持するための情報が、スマホでいつでも簡単に確認できます。


大人カップル向けAIアプリRingi(リンギ)で、恋人・夫婦関係をアップグレードしてみませんか?


結婚カウンセリング専門家:

  • 上村貴子

  • 上村先生は日本生まれ日本育ちです。留学しルイジアナ州ザビエル大学卒業後、ノートルダム・ド・ナミュール大学でアートセラピーを取り入れた夫婦・家族療法で修士号を取得。米国にて児童福祉団体に5年以上勤務し、児童養護施設の子ども、若者、大人、家族への支援に携わりました。帰国後は、あらゆる年齢層の人々を対象に、トラウマ、気分障害、異文化への適応、家族・夫婦間の葛藤などの治療に携わっています。

Ringi(リンギ)公式ブログライター:

  • イェルケジャン・カラタイエヴァ
  • 米村みなえ